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Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

Wordbook of Kurumimochi               くるみもちの単語帳

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Electronic Dictionary
SR-T6700 / SII(Seiko Instruments Inc.)
1「リーダース英和(第2版)」(研究社)
2「リーダーズ・プラス」(研究社)
3「新英和中辞典 第5版」(研究社)
4「新編英和活用大辞典」(研究社)
5「ジーニアス英和辞典 第3版」(大修館書店)
6「パーソナル カタカナ語辞典」(学習研究社)
7「The Concise Oxford English Dictionary 10e」(Oxford University Press)
8「コウビルド英英辞典(第3版)」"Collins COBUILD English Dictionary for advanced Learners"3rd edition (Harper Collins Publishers)

9「"Collins Compact Tresaurus"2nd editions」(Harper Collins Publishers)
10「"5-million-Wordbank"from the bank of English」(Harper Collins Publishers) 

「The Concise Oxford English Dictionary 10e」(Oxford University Press)

この電子辞書(SR-T6700)を買った当初は猫に小判状態だったけど、このサイトを作るようになって、語源を調べるのに今や欠かせない存在です。

英語版広辞苑とも言うべき、ネイティブにもっともポピュラーな辞書です。"concise"「簡約版の」という名称からわかるように、『世界最大・最高の英語辞書』と賞される"OED(The Oxford English Dictionary)"を元につくられています。簡単明瞭な語句説明が、ネイティブや上級者に使いやすいらしく、信頼度も高いようです。英和を見ても、このCODを元にしてるなと感じることが多いです。

特筆すべきは語源の記述。時代と元となる言葉、ラテン語ならその綴りとその語の英語訳。フランス語を経由していれば、フランス語の綴りも掲載する丁寧さ。日本語由来の言葉、特に語源を見ると、その正確さがよく判ります。

例えば「新幹線」"Shinkansen"は"new"+"mainline"。 日本人の私だって、固有名詞として覚えてしまっていて、元の意味を考えたことがないのに、逆にCODを読んで納得する始末。

"manga"など、英和辞典に載っていない言葉も掲載されていて、楽しめる辞書です。

"salaryman"「サラリーマン」も載っています。説明はこうです。 "(in Japan) a white-collar worker"

「コウビルド英英辞典(第3版)」"Collins COBUILD English Dictionary for advanced Learners"3rd edition (Harper Collins Publishers)

 私にとってこの辞書の魅力は、まずそのまま読んで理解できるということです。英語初級者には英英辞典は扱いにくいものです。なぜなら、英英の説明の単語がわからないので、さらに辞書を引かねばならず、何語も引いているうちに億劫になってしまうからです。
 ところが、このコウビルドはわずか2500語の基本単語で定義文が作られています。つまり、スラスラ読んで理解できるということです。さらに文章で表現されているので、そのまま、単語の説明に使うことができます。 意味が判ると同時に、コロケーション(collocation:慣用的な言葉の結びつき)や文法に関する情報も豊富な説明文とあわせて得ることができます。どうやって表現に使うかに重点を置いているので、語源の説明はありません。
 語源の由来がなく、定義が平明だということが、上級者には物足りないようですが、この電子辞書なら7の「COD」と併せてく使えるので、不便はありません。

「"Collins Compact Tresaurus"2nd editions」(Harper Collins Publishers)
10「"5-million-Wordbank"from the bank of English」(Harper Collins Publishers)

この電子辞書はミニコーパスとしても使えますが、そのデータベースの半分を担っているのがこの辞書です。個々の語が実際の英文の中でどのように用いられているか、豊富な文例からわかります。

【補足】(参考8月16日の日記)
例文検索機能:ミニコーパスとして使うときは、『例文検索』ボタンを押して語の検索をします。
例えば、新幹線を調べている時に、"bullet train"というキーワードを得たとします。ジャンプ機能を使えば"bullet"、"train"それぞれ7種類の辞書に掲載されているのがわかります。いずれの語も、ジーニアス英和辞典にだけ、"bullet train"で、新幹線に関する記述がありますが、例文はありません。これでは実際、文の中でどのように扱われているのかはわかりません。
例文検索はこれらの単語を電子辞書内の辞書の例文から探し出してくれます。そこで、"bullet&train"と入れると5個の例文が示されます。その中の一つが次の文です。

'Its shape and speed have gained for the Shinkansen the designation "Bullet Train".' (その形とスピードのために新幹線は「弾丸列車」という名称をもらった。)
これは『英和活用大辞典』(研究社)に"designation"の例文として記載されています。つまり"bullet"、"train"の項では見つけられない例文なのです。 辞書を本代わりに読破すれば、いつかはめぐり合える例文かもしれないけれど、知りたいときにすぐに調べられるという、辞書の最大の使命を果たせるのはこの機能の方です。
この電子辞書では上記の1~5、7~9と「英会話とっさのひとこと辞典」をデータベースに検索をしてくれます。


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